監視・制御システム
設備の規模や状況に応じて柔軟なシステムを提供します。
制御技術と情報技術を融合した次世代のプロセス・オートメーション・システム（※1）
【オープン・プラットフォーム（※2）】です。
例えば、
・初期構築後の段階的なシステムアップが容易に実現できます。
・汎用技術を取り込んだシステムの拡張に対応可能です。
・他工程で使用されているシステム（ERPやMES）との連携システム構築可能です。
※1 プロセス・オートメーション・システム：液体や気体など流体を扱うプラントを一元的に制御するシステム。工業用計器や制御機器、統合生産制御システムなどをプラントに設置し、流量や圧力、温度を計測してプラントの最適な操業を支援する。主に石油化学や薬品などプロセス産業のプラントで用いる。国内では横河電機、海外ではエマソンやハネウェル、ABBなどが有名。
※2 オープン・プラットフォーム：標準化技術をシステム基盤に採用し、情報共有に柔軟に対応できる環境を提供するシステムです。制御・監視・データ処理技術により、自動化と情報処理のバランスがとれた融合型のシステムを実現します。
運転操作端末を完全にWEB端末化
さまざまなシーンでのプラント運転操作のセキュリティと安全性を強化しました。たとえば、複数の操作端末からの同一装置に対する操作の排他処理を行うことで、 WEBベースのオペレーション環境下においても、プラント操業に混乱を与えることなく安全な運転操作が可能になりました。また、オペレータごとに操作権限を設定し、業務範囲を規定することも可能です。次世代WEBブラウザ操業形態においても、操作や手順及び製造履歴を管理する仕組みを導入することで、厳しい品質管理規制への対応も実現しました。当社製品のユーザーだけでなく、最終消費者に対しても、安心と安全をご提供することができます。